悲しみは続く、それでも生きる
久しぶりに大雨。
本日公開の「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を鑑賞。
途中、嗚咽が漏れるのをこらえる程に泣けた。映画が終わった後、目がパンパンに腫れる。
孤独は、瞬間的に中和することはできても、そこから逃れることはできない。
本質的には人は皆孤独かもしれないが、それに気づかず生きている人もいるのか。
ただ、気づかざるを得ない出来事に遭遇してしまった人は、その後はもうずっと、上手く付き合いながら生きるしかないということなのかもしれない。
リーがパトリックに今後の生活について話す中シーン…悲しすぎた。
映画館を出た後、「寝ちゃったよ〜笑」とにぎやかに話す中年男性有り。
そうだよね、単調だよね…と共感もしつつ、
彼と自分の何が違うのか思いを巡らせる。